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June 29, 2005

奈落の神様

まあ、今だから言えるのですが、今回の公演かなりテンパってました。(^^;)
脚本を固めるのに異常に時間がかかり、それに伴い、練習時間、製作時間がキツキツ
当初やっていたblogへの製作工程写真アップをしていられないほどに忙しくなってしまい、
何度上演をやめようと思ったことか・・・。

本来、あまり準備に苦痛を感じない性格なのですが、
さすがのあたしも今回は辛かったです。

ああ、眠い
ああもう、公演なんかやめてしまおう。
逃げよう
等々

趣味なんだからそんなに根を詰めなくてもというところではあるのですが、
どうも性格的に許せないのですね。
出来の悪いものを見せるのも耐えられないし、上演取り止めで他の劇団に迷惑をかけることも嫌なのです。

「仕事もしてるのにいつ製作してるの?」と言われるほどに最後の数週間は自分でも驚くほどに製作速度がアップ(体調と精神余裕度はダウン)し、
ホワイトボードに書かれた残作業をガシガシこなしていきました。

練習不足、睡眠不足で迎えた、前日のリハ-サル。
当然のごとく失敗の連続・・・。

かなりの不安を残し、深夜3時までかかって大小道具のギミックを改修。
約3時間の仮眠の後、神奈川から池袋までドライブ。

本番当日、天気もよく客席は大入り満員。
午前、午後と2回の上演予定。
午前中の上演は、一部失敗があり、すっきりしない感じで終了してしまいました。

なんか、今年はこんな中途半端な感じで終えるのかな・・・。
などと、寂しく思っていました。

そして迎えた午後の公演。
午後は、ジョイントしている2劇団が先に演じるのですが、どちらもレベルが高い。
一方はセリフと曲を録音して演技に集中するスタイルなので、失敗の確率も低く、キャッチーな音響もあって、
子供たちはノリノリ。
もう一方は、九州からのプロフェッショナルなので、外しようもない。
場は暖まるばかり・・・。
つまり、最後に演じる我々はかなり期待されてしまうのだ。。。

不思議と緊張はない
多分、やるだけのことはやったから。
あとは、ロックンロール。

そして、奇跡は起きました。
今まで一度として成功していなかった作品が、滞りなく、つつがなく、客の拍手と共にエンディングまで突き進みました。
それは、キャストの集中力とお客さんの暖かい視線の賜物だったと思います。

なにより、驚いたのは

舞台に出して、舞台裏に戻した小道具が目の前で壊れたこと

これはさすがに奇跡を信じざるを得ませんでした。

奈落の神様ありがとう!(T^T)

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